新任教育職員研修会
本学では、新任教育職員の皆様を対象として毎年4月初旬に新任教育職員研修会を開催しています。
これは、本学に着任したばかりの先生方が新たな環境に適応し安定的な教育実践を展開していくためには、本学の特色や目指す方向性、教学に関する様々な仕組みや組織などについて理解することが必要になると考えられるからです。
同研修会は、学長や副学長が本学のビジョンを語る講話と、本学の教育に関する様々なリソースを知るためのワークショップによって構成されています。なお、過去の実績としては、新任の事務職員も参加し、共に研修を受講してきました。
後半のワークショップでは、毎年、50名から100名程度の教育職員と事務職員がグループごとにテーブルを囲み、設定された課題を協力しながら解決することを通じて、教職協働を推進しようという本学の姿勢を体感していただいています。
E-ラボ(Education-Labo)
近年の高等教育改革は、めまぐるしい速さで進展しています。こうした状況に対応し、さらには先を読んで本学の教育改革を進めていくためには、教育職員・事務職員が高等教育改革に関する豊かな情報を持っていなければなりません。
そこで、教育開発支援機構では「E-ラボ(Education-Labo)」という勉強会を開催しています。
今後も随時開催する予定ですので、ご希望のテーマなどがございましたら、教育開発支援機構(内線:2515)までお寄せください。
≪令和6年度の開催実績≫
開催日 |
テーマ |
講 師
(敬称略) |
資 料 学内限定 |
令和6年7月9日 |
少子化時代における今後の大学政策 |
橋場 論 |
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令和6年9月30日 |
授業アンケートFURIKAの結果からみる授業改善の戦略 |
紺田 広明 |
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令和6年12月13日 |
適切な成績評価の方法とは?-「学修者本位の教育」と評価の方法- |
橋場 論 |
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過去の開催状況はこちらをご覧ください。
事務職員のためのE-ラボ(平成26年度~平成27年度)
近年、様々な教育改善に向けた方策が議論されています。特に、中央教育審議会の答申「新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて」(平成24年8月)、「新しい時代にふさわしい高大接続の実現に向けた高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜の一体的改革について」(平成26年12月)等々、議論はますます活発化しております。このような状況の中で、本学でも大学改革・教育改善の実施が急務であり、事務職員は教員と共に議論し、大学の方向性を検討し、実現にむけて協働していくことが求められています。
その第一歩として、教育改善に向けた様々な方策についての情報共有から始め、実施の可能性も含めて意見交換や提案等を行う機会を提供できればと考え、「事務職員のためのE-ラボ(Education-Labo)」を平成26年度・平成27年度に開催しました。
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過去の開催状況はこちらをご覧ください。
教育改善活動フォーラム
教育改善活動フォーラムは、本学における組織的かつ継続的な教育内容、教育方法等の改善を図る教育FDの一環として、各組織の取り組みや成果を全学的に共有することにより、さらなる教育改善に生かすことを目的として開催しています。
これまで、学外の有識者をお招きしての講演会や、学内GPの成果報告会を中心に実施してきましたが、平成26年度から、本学が独自に抱える教育上の課題や全学的・組織的な検討を必要とする課題に関する実質的な議論の場としても活用しています。
≪過去の開催実績≫