本学は、「全国私立大学FD連携フォーラム（JPFF）」へ加盟しております。

JPFFとは、学生の規模や多様性の面で共通の課題を抱える中規模以上（所属する総学生数が概ね8,000人以上）の私立大学が、互いに持てる力を出し合い、連携してFD（ﾌｧｶﾙﾃｨ・ﾃﾞｨﾍﾞﾛｯﾌﾟﾒﾝﾄ）を推進することを目的として平成20年に発足した組織です。現在、34校が加盟しております。

本学が本フォーラムに参加することにより、FDに関わる取り組みや研究の共同開発・実施、FDに関わる教材・資料等の提供と共有がなされ、本学における教育内容、教育方法等の改善を図る教育FDを推進する一助となると考えています。

提供されている「実践的FDプログラム」は、教員が自らの授業を専門分野と教育学の観点から省察することができる知識、技能、態度等を修得することを目指した研修プログラムで、オンデマンド講義や様々なワークショップから構成されています。

オンデマンド講義の利用者は随時募集しておりますので、利用を希望される方は、『JPFFオンデマンド講義』のページをご参照の上、教育開発支援機構（内線：2515）までご連絡ください。

本学は、「九州地域大学教育改善FD・SDネットワーク」（Kyushu Learning Improvement Network for Staff Members in Higher Education、以下「Q-Links」）に平成21年10月から平成29年3月まで加盟しておりました。

Q-Linksとは、主に九州地域の高等教育機関における学習・教育改善のためのFD・SD活動の連携を構築することを目的として設立された組織です。本学は、上記期間において幹事校を務め、運営に携わっておりました。

なお、本学は、毎年開催される「Q-conference」のポスターセッションに参加し、本学の教育改善に関わるプログラムを紹介していました。平成26年度には、教育開発支援機構として、以下のポスター発表をいたしました。

≪平成26年度参加実績≫

「Q-conference2014　in SOJO」では、教育開発支援機構から2つのプログラムを紹介しました。

・「スカベンジャー・ハント×ジグソー法＝新任教育職員研修会？」

・「事務職員のためのE-ラボ」