令和3年 11月26日 | 令和3年度 第3回「E-ラボ(Education-Labo)」開催のお知らせ |
令和3年 11月26日
教職員各位
現在、本学では、原則として対面授業の形式で全ての授業が実施されています。対面授業が再開されたことで、学生と直接顔を合わせて授業ができることに多くの先生方が教える醍醐味を感じられているのではないでしょうか。
他方で、多数ではないものの、基礎疾患等のため対面授業を受けられない学生が存在します。そのような学生たちに対しては、対面授業に参加する学生と全く同じ授業を提供することは困難かもしれませんが、同様の水準の授業を提供することが望まれます。対面授業とは全く別に教材を準備し、課題を与えるなどの対応を取ることなく、可能な限り同水準の授業を展開できないものでしょうか。
第3回E-ラボでは、「講義型対面授業の内容を簡単にライブ配信、動画化する方法」というテーマを設定し、工夫の一つを紹介します。あくまでも「講義型対面授業」に限るものですが、ICTに詳しくなくても利用可能な最小限の道具(ノートPCと教室に備え付けの機器)を使うことで、対面授業に参加した学生と参加できない学生の双方に対して授業を実施することが可能です。具体的には、①Webex等のオンライン授業会議システムを使いつつ、②対面授業を実施し、③その様子をライブ配信し、④ライブ配信した映像を録画・共有します。当日は、ICTツールを使うことが得意ではない先生方を想定しつつ、橋場論准教授(教育開発支援機構)が上記手法を具体的に実演します。皆様には対面と遠隔のいずれかを選択して参加していただくことが可能です。
開催日時等の詳細は、下記のとおりです。参加いただける場合には、準備の都合上、12月13日(月)までに教務課(機構担当)へご連絡いただきますようお願いいたします。
記
日時 | 令和3年12月17日(金) 15時00分~16時00分 |
場所 | 「Webex Meetings」を利用したLIVE配信及び対面開催(A403教室) ※参加方法は、申込者に直接通知します |
テーマ | 「講義型対面授業の内容を簡単にライブ配信、動画化する方法―初心者でも簡単にできるハイフレックス授業の手法を活用して―」 |
講師 | 橋場 論 准教授 (教育開発支援機構) |
内容 | ※詳細はこちら(学内限定)をご覧ください。 |
主催 | 教育開発支援機構 |
申込先・ お問い合わせ先 |
教務課(機構担当)(担当:川原・堀) 内線:2852 E-mail:kyokiko@adm.fukuoka-u.ac.jp |
【プログラム案内チラシ】
PDF版はこちら(学内限定)をご覧ください。
※過去のE-ラボの開催状況については、こちらをご覧ください。
※本研修会は、学部の授業担当教員及び大学院の授業担当教員を対象としています。