令和元年 7月 26日 | ![]() |
【ご案内】第13回 教育改善活動フォーラムを開催します(10/5) |
令和元年 7月26日
関係者各位
【ご案内】第13回 教育改善活動フォーラムを開催します(10/5)
当フォーラムは、福岡大学における組織的かつ継続的な教育内容、教育方法等の改善を図るFD活動の一環として、福岡大学教育開発支援機構が主催するものです。
この度、第13回教育改善活動フォーラムを開催する運びとなりましたので、以下のとおりご案内します。
【趣旨】
福岡大学においては、増加の傾向にある授業科目数をどのように絞っていくのか、すなわち、カリキュラムのスリム化が課題となっています。もちろん、授業科目数が増えることには、学生の選択の幅を広げるという点において、一定の意義が認められます。しかし、必要以上に増加すると、却って大学側の教育意図が学生に伝わりづらくなり、学生が履修選択に迷うという事態も生じます。また、授業科目数が増えるということは、教員の授業負担が増えるということでもあり、一つ一つの授業科目の準備や学生指導に割くことのできる時間は分散してしまうことも確かです。
とはいえ、カリキュラムのスリム化を進めていくことは、決して容易なことではありません。それは、スリム化が、様々な教学事項や経営事項と関わりを持つ、複雑な問題であることによります。スリム化が必要であることは理解しつつも、どこからどのように検討を進めるのか。こうした悩みは、程度の差こそあれ、各大学が同様に抱えているものではないでしょうか。
そこで、第13回のフォーラムでは、早稲田大学の沖 清豪氏(文学学術院・教授)をお招きし、「カリキュラムのスリム化の意義と課題」というテーマでご講演をいただくことにいたしました。当日は、早稲田大学や他の私立大学の取り組みを踏まえつつ、教育学をご専門とされるお立場から、カリキュラムのスリム化に対する多くの示唆をいただけるものと考えています。
記
Ⅰ 日 時 | 令和元年10月5日(土)13:00~15:00(開場12:30) |
Ⅱ 場 所 | A201教室(A棟2階) |
Ⅲ テ ー マ | 「カリキュラムのスリム化の意義と課題」 |
Ⅳ プログラム |
〇13:00 開会(開場12:30) 開会挨拶・趣旨説明:「本学におけるカリキュラムのスリム化」 〇13:15 講演:「カリキュラムのスリム化の意義と課題」 早稲田大学 文学学術院 教授 沖 清豪 氏 〇14:15 質疑応答 〇14:50 閉会挨拶 〇15:00 閉会 |
Ⅴ 主 催 | 教育開発支援機構 |
Ⅵ 対 象 | 大学教職員(参加費は無料) |
Ⅶ 申 込 先 | 10月1日(火)までに、申し込みフォームよりお申し込みください。 |
Ⅷ 問い合わせ先 | 福岡大学 教育開発支援機構事務課 (E-mail:kyokiko@adm.fukuoka-u.ac.jp) |
※過去の教育改善活動フォーラムの開催状況については、こちらをご覧ください。
以上