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平成29年10月20日 教職員向け 平成29年度 第8回「E-ラボ(Education-Labo)」開催のお知らせ

平成29年10月20日

教職員各位


下記のとおり「アクティブ・ラーニング型授業の実践事例―講義型授業における取り組み―」というテーマで、平成29年度第8回 「E-ラボ」を開催いたします。


アクティブ・ラーニングという言葉から、どのような授業を連想されるでしょうか。PBL(Project-Based Learning)のように何らかの事例・テーマを与え、課題解決のために集団で取り組んでいくような授業を思い浮かべるかもしれません。もしくは、実際に大学から飛び出し、学外で社会とダイレクトに接点を持ちながら学んでいくような授業を連想するかもしれません。もちろん、それらはアクティブ・ラーニングの一部ではありますが、すべてではありません。

アクティブ・ラーニングという言葉が氾濫する昨今の状況をご覧になって、もしかすると多くの方は、あらゆる授業の内容について何か大変な変更が迫られているとお考えになっているかもしれません。しかし、そのようなことはありません。元々、アクティブ・ラーニング型の授業を導入することが政策的に提唱された背景には、教員が一方的に話し続けるような講義型の授業を改善するという極めて単純な狙いがありました。つまり、一方的でメリハリのない授業から脱却するために行われる簡単な工夫もまた、アクティブ・ラーニングの技法に含まれるのです。

それでは、具体的にはどのような工夫をすれば良いのでしょうか。第8回のE-ラボでは、簡単に実施可能な工夫を取り入れている講義型の授業を見学することにいたしました。見学する授業は、橋場論講師の教育原論(共通教育科目・教職課程科目/受講生75名)です。この授業は、中規模で、TAなどのサポート要員もいないことから、手の込んだアクティブ・ラーニングの技法を取り入れることには制約があります。そのようななかで、教員一人で手軽にできる範囲において双方向的な授業を展開すべく、いくつかの試みが行われています。


開催日時等の詳細については、下記のとおりです。ご多忙の折とは存じますが、多くの先生方のご参加をお待ちしています。なお、事前配付資料等がございますので、ご参加いただける方は各開催日の1週間前までに教育開発支援機構事務課へお申し込みください。



 日   時 平成29年11月29日・12月6日(水) 12時50分~15時00分
 場   所 A202教室(A棟)
 ※教育開発支援機構事務課(A棟地下1階)に12:50集合
 テ ー マ アクティブ・ラーニング型授業の実践事例
 ―講義型授業における取り組み―
 内   容 ※詳細はこちら(学内限定)をご覧ください。
 対 象 者 アクティブ・ラーニング型授業に取り組んでいる、又は、
今後取り組みたいとお考えの教育職員 ※それ以外の方も歓迎します。
 主   催 教育開発支援機構
 申 込 先
お問い合わせ先
教育開発支援機構事務課(担当:川波・大浦)
 内線:2852
 E-mail:kyokiko@adm.fukuoka-u.ac.jp

【プログラム案内チラシ】

PDF版はこちら(学内限定)をご覧ください。

 プログラム案内

※過去のE-ラボの開催状況については、こちらをご覧ください。