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平成28年11月18日 教職員向け 平成28年度 第4回「E-ラボ(Education-Labo)」開催のお知らせ

平成28年11月18日

教職員各位


下記のとおり「アメリカの大学における学習成果の診断と教育改善の実態(仮)―三つのポリシー見直しへのヒントを探る―」というテーマで、平成28年度第4回 「E-ラボ」を開催いたします。


福岡大学学士課程教育の「一体的改革」の中核的取組の一つとして、三つのポリシーの見直しが開始されました。三つのポリシーを見直すことは、「組織的かつ継続的な教育内容、教育方法との改善」(学則第1条の3)を進めていく起点となります。とはいえ、三つのポリシーを見直しただけで、教育改善が進むわけではありません。では、どのようにポリシーの見直しを基盤にして、教育改善を進めていけばよいのでしょうか。また、教育改善を促進するようなポリシーの見直しをどう進めていけばよいのでしょうか。

第4回のE-ラボでは、上記の現実的課題に向けた一つのヒントとして、アメリカの大学における学習成果の診断と教育改善の実態に迫っていきます。アメリカの大学では、特に学科(department)単位での学習成果を明確に示し、どの科目がどの学習成果と関連しているのか、どのようにその学習成果を診断しているのか、そして学習成果の診断をどのように教育改善に生かしているのか、ということについて、数多くの議論がなされ、成功と失敗を繰り返しながら実践されています。こうしたアメリカの大学の経験は、三つのポリシーの実質化をこれから進めようとする日本の大学教育に対して、大きな示唆を与えるものです。

今回は、アメリカのメイン大学オーガスタ校で学習成果の診断(アセスメント)に携わっている本田寛輔先生にその実態をお話していただきます。本田先生は、日本の私立大学職員を経てアメリカに留学され、その後、三つの大学においてInstitutional Research(IR)やアセスメントの仕事に携わってこられました。こうした様々なご経験の話も交えながら、本学の改革に向けたヒントを探っていきたいと思います。


なお、開催日時等の詳細については、下記のとおりです。ご多忙の折とは存じますが、教職員の皆さまのご参加をお願いいたします。参加を希望される方は、教育開発支援機構事務課までお申込みください。



 日   時 平成28年12月16日(金) 13時00分~14時30分 
 場   所 2号館 221教室
 テ ー マ アメリカの大学における学習成果の診断と教育改善の実態(仮)
 -三つのポリシー見直しへのヒントを探る-
 講   師 本田寛輔氏Director of Assessment, Office of Provost,
                University of Main at Augusta
 内   容 ※詳細はこちら(学内限定)をご覧ください。
 対 象 者 本学の教職員
 主   催 教育開発支援機構
 申 込 先
お問い合わせ先
教育開発支援機構事務課(担当:一瀬・野路)
 内線:2852
 E-mail:kyokiko@adm.fukuoka-u.ac.jp


※過去のE-ラボの開催状況については、こちらをご覧ください。