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平成27年11月16日 教職員向け 平成27年度 第4回「E-ラボ(Education-Labo)」開催のお知らせ

平成27年11月16日

教職員各位


教材開発は、学生の学修を促進するための一つの大きな鍵と言えます。今回のE―ラボでは、これまで「ナラティブ(語り)」を主軸として多くの優れた動画教材を作成され、反転授業に先進的に取り組んでおられる守山 正樹教授(医学部)に、動画教材によって学修を促す方法についてお話しいただきます。
 動画教材を授業前に配信し、学生たちに事前にそれを視聴させ、学習を促すスタイルの授業は、「反転授業」と呼ばれて話題を集めています。動画教材は何度も視聴できるため、学生たちはそれぞれ自分たちの理解度に合わせて柔軟に学習することが可能です。また、知識のインプットの要素を授業前の動画視聴に充てることで、授業をアウトプット(ディスカッションなど)にウェイトを置いたものにすることも容易になります。
 しかし、そうした「反転授業」のメリットを活かすためには、動画教材はどのようなものであることが望ましいのでしょうか。JMOOCなどで既に多くの動画教材が公開されていますが、残念ながらそれら全てが「見て楽しい」、「学習意欲が喚起される」ものだという訳ではありません。また、動画教材の作成には多くの手間や労力が必要だと感じている教員も多いようです。教材をいかに学生の意欲を喚起するものにするか、そして同時に、教員とって作成負担が過重とならないようなものにするか、が反転授業を効果的に、そして継続的に進めるために重要なファクターになると言えるでしょう。
 そこで今回は、守山 正樹教授に「学修者も教員も元気が出る教材開発」をテーマとして、「ナラティブ(語り)」を主眼とした動画教材の作り方についてお話しいただきます。ナラティブがいかに学習者の意欲を引き出し、同時に教員自身にとっても新たな発見を促すものであるのか、また、できるだけ負担なく動画教材を作成するにはどうしたらよいか、といった論点について、今回のE-ラボが先生方にとってよい情報交換・意見交換の機会となることを願っております。
 なお、開催日時等の詳細については、下記のとおりです。ご多忙の折とは存じますが、教職員の皆さまのご参加をお願いいたします。会場準備の関係上、ご参加いただける教職員の方は11月27日(金)までに教育開発支援機構事務課へご連絡いただきますようお願いいたします。




 日   時 平成27年11月30日(月) 13時00分~14時30分
 場   所 会議室1(2号館地下1階)
 テ ー マ 学修者も教員も元気がでる教材開発
 内   容 ※詳細はこちら(学内限定)をご覧ください。
 対 象 者 本学の教職員
 主   催 教育開発支援機構
 申 込 先
お問い合わせ先
教育開発支援機構事務課(担当:安武)
 内線:2852・2853
 E-mail:kyokiko@adm.fukuoka-u.ac.jp


【プログラム案内チラシ】

PDF版はこちら(学内限定)をご覧ください。

 プログラム案内

※過去のE-ラボの開催状況については、こちらをご覧ください。