AL型授業支援制度

はじめに

これからの社会を担っていく学生たち。彼らの積極性をいかに引き出していくか、そして、いかに彼らの活発な学修を促す授業を創っていくか、を考え、実践することは大学に課せられた古くて新しい課題の一つです。

今日、そうした課題に特に応えようとする形式を持った授業は、「アクティブ・ラーニング型授業」と呼ばれています。しかし、一口に「アクティブ・ラーニング型授業」と言われるものの中にも、さまざまな形式の授業があり、その狙いや技法、特徴などもさまざまです。そこで当ウェブサイトでは、「アクティブ・ラーニング型授業支援制度」に登録されたさまざまなアクティブ・ラーニング型授業を、その属性や位置づけに応じて多角的な観点から閲覧することのできる「アクティブ・ラーニング型授業マップ」を作成いたしました。

「アクティブ・ラーニング型授業マップ」をぜひご覧いただき、各授業担当者の取り組み内容の共有や、さらなる教育改善のために役立てていただければ幸いです。

アクティブ・ラーニング型授業支援制度の趣旨

本事業の目的は、現在本学が進めている「福岡大学学士課程教育の一体的改革」の一環として、工夫に富む「アクティブ・ラーニング型授業」を実施する教員を支援し、より多くの教員が「アクティブ・ラーニング型授業」を実施しようとするような学内の雰囲気を醸成することです。

上記の目的の達成のため、本事業は、アクティブ・ラーニング型授業を実施している本学の教員が、授業運営に関するさまざまな実践知を広く発信でき、その結果、教員同士が学部を越えてアクティブ・ラーニングの手法や活用法についての情報や知見を共有することが可能になるような、互恵的環境の構築をはかります。

学生の主体性や積極性の成長を期するような環境の構築においては、それ自体できるだけ外発的な要素によらない形で行うことが望ましいと考えられます。そのため、本事業においては申請書類の審査や選別は行いません。申請されたプログラムは原則としてすべて登録し、これらを大学全体としてサポートすることで、教員相互が自由に活用できるプラットフォームが自発的に発展していくよう財政面も含めた支援を行います。そして、こうした支援を学長主導のもとで全学的に展開していくことによって、本学の学生の伝統的な強みである「対人力」や「行動力」をさらに成長させるようなアクティブ・ラーニングの開発・実施・普及を促進させることを目指します。

アクティブ・ラーニング型授業とは?

本事業における「アクティブ・ラーニング型授業(AL型授業)」とは、講義・ゼミ・実習等の別を問わず、以下の二つの条件を満たすものを指します。


1.教員から学生への一方向的な情報伝達に留まらない要素を含んだ授業であること

2.[1]の要素が、以下の(ア)~(エ)のうち、少なくともいずれか一つを狙いとするものであること


 (ア) 学生の知識・技能の定着をはかる

 (イ) 学生の協働やコミュニケーションの促進をはかる

 (ウ) 学生の能動性、積極性、チャレンジ性、等の態度の育成をはかる

 (エ) 学生の課題発見、課題解決の能力の育成をはかる